HASのシゴト~先輩座談会~

中堅社員座談会

~自分と会社の成長を実感。これからも共に進化していきたい~

プロジェクトリーダーなどの経験を積んだ先輩社員に集まってもらい、
入社してから現在まで、会社や自分たちはどう変わり、どのように成長したのか。
さらに今後の展望などのお話を伺いました。

 

PROFILE

左から
S.Kさん:2013年入社/理系出身
H.Tさん:2008年入社/文系出身
W.Hさん:2019年入社/文系出身
R.Kさん:2017年入社/文系出身

取材者: 皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございます。
このページをご覧になっている就活活動中の皆さんや転職を考えられている求職者の皆さんが参考となるようなお話を聞かせてください!

一同:

よろしくお願いします!

HASに入社した経緯をお聞かせください。

S.Kさん: 理系大学で情報通信系を専攻していたため、就職活動では関連企業を調べていました。大学に届いた会社情報でHASを知り、NonStopサーバーに興味を持ち、面接を経て内定を得ました。

H.Tさん:

私は文系出身ですが、ものづくりの仕事がしたく、叶えられる企業を探している中でSEという職種を知りました。関西出身でもあり、近隣で募集している企業を探し、会社説明会に参加したことがきっかけです。

W.Hさん:

社会貢献できる仕事をしたいという気持ちで就活していた中、エージェントにHASを紹介してもらい、会社説明会に参加したことがきっかけです。NonStopサーバーなどの話を聞き、IT企業やシステムが社会インフラに大きく関わることに魅力を感じました。

R.Kさん:

経済学部出身で、最初は金融業界を中心に就職活動をしていましたが、ものづくりや社会貢献に魅力を感じ、SEという職種に興味を持ちました。エージェントを通じてHASを知り、会社説明会に参加。その中でNonStopサーバーに強い関心を抱き、面接を経て 内定をいただきました。

取材者:

皆さん、やはりNonStopサーバーに惹かれた方が多いということなのですね。

入社当時感じたギャップなどがあればお聞かせください。

S.Kさん: 入社して12、3年が経ちますが、当初は『IT業界=一人でPCに向かい黙々と仕事をする』というイメージがありました。しかし、カスタマーサポートに配属され、社内外とのやり取りが多く、そのギャップに驚きました。それでも業務を楽しんで続けてこられたので、結果的には良かったと思っています。

H.Tさん:

文系出身でしたが、当時は『研修期間中に技術的な部分は身につく!』と聞いていました。しかし、研修期間ではほとんど理解できず、理系出身の同期とのギャップを感じました。思った以上に自分の力不足を実感しましたが、年数が経つにつれてそのギャップも徐々に埋まり、3年目には気にならなくなりましたね(笑)

W.Hさん:

入社当時、同期もほとんどが文系で、IT経験がある人は少なく、研修中は「全然分からないよね(苦笑)」と言いながらもなんとか乗り越えました。人見知りで客先に行くのは避けたいと思い常駐が少ない部署を希望しましたが、配属後の翌日には先輩と一緒に客先へ行くことに(苦笑)
ですが、新人の私にはお客様も優しく、先輩方に優しくサポートしてもらいながら、無事リリースまで進められたのが印象深いです。

R.Kさん:

私を含め同期のほとんどが文系出身で、理系出身は2~3名だけでした。研修中、理系の同期はスムーズに進む一方、私は全然できなくて「現場に行ったら怒られるかも?!」と不安でした。
実際に配属された現場では、プログラミングだけでなく資料作成や調査・分析なども多く、SEの仕事はプログラムを書くことだけではないと実感しました。大学では主にWordを使っていたので、最初はExcelに戸惑いましたが、今ではすっかり慣れて、むしろ使いやすく感じています。

『大変だったけど成長できた』当時の思い出をお聞かせください。

S.Kさん: 入社直後、カスタマーサポート業務を担当しましたが、製品の範囲が広く、覚えることが次々とありました。基本的なことを覚えた後は、さらに深く理解する必要があり、最初はかなり大変でした。
その後、役職を持った頃大きなプロジェクトに参加し、大きなトラブルが発生!
数ヶ月間、システム復旧の対応をし続けましたが、あの時期は本当に大変でした(苦笑)

H.Tさん:

当時、大阪は少人数で運営されていました。入社3年目頃には、お客様対応を任されており、全く触れたことのないシステムの移行を行うことに・・・。
内容を一から把握するのに大変苦労しましたが、その経験を通じて成長できたことが今の自分の強みになっています!

W.Hさん:

研修時は、ソースコードを書いてサーバーに置き、動作確認を行う程度でしたが、配属後は客先常駐となり、サービスをユーザーへ提供するシステムを触ることになりました。特にLinuxのコマンドを使う場面があり、最初は何をしているのかも分からず、ただ指示されたコマンドを打っていたという印象です。
今では内容も理解できるようになりましたが、理解できるようになったからこそ、あの頃、一歩間違えると大変なことをしていたかもしれないと考えると、逆に怖いですね(苦笑)
それでも、あの時の経験が今の自分を作っていると実感しています。

R.Kさん:

入社3年目に銀行系クレジットカードのプロジェクトで開発やプログラミングを担当しました。研修時はC言語を学びましたが、実際の業務ではCOBOLを使用することになり、最初は言語の違いに苦労しました。新規開発の大規模なプログラムを初心者として作ることになり、上司に何度も質問しサポートして貰いつつ、苦戦しながらも最終的には自力で完成させました。この経験が自分の成長に繋がったと感じています!

やりがいを感じた瞬間などをお聞かせください。

S.Kさん: 人と関わる機会が多い仕事なので、仕事の結果が直接お客様の反応として返ってくる点にやりがいを感じています。その分、失敗した時のフィードバックもダイレクトに返ってきますが、逆に仕事を終えた後に感謝の言葉をいただくこともあります。
それが励みとなり、継続して頑張れているのだと思います。

H.Tさん:

年次が上がると、作業者からリーダーというポジションに変わります。リーダーになったことで、今まで自分がやってきた仕事を下のメンバーに任せ、その進捗を管理・まとめる立場になります。数年前にリーダーとして担当したプロジェクトでは、メンバーをアサインし、無事にリリースできたことが大きな成果でした。この経験を通じて、ポジションが変わることで感じるやりがいの違いを実感しました。

W.Hさん:

数年前に担当したプロジェクトで、お客様から先輩社員が名指しで指名されましたが、リリース前にその先輩が異動となり、急遽私がリーダーに!!! 最初は不安でしたが、メンバーやビジネスパートナーと連携しながら進め、無事にプロジェクトを完了。
お客様からも「次からはあなたで大丈夫だね!」と信頼を得ることができ、達成感と共に大きな成長を実感できたプロジェクトでした。

R.Kさん:

最初は作業者として学びながら業務を行っていましたが、次第にリーダーとしてプロジェクト管理をしてほしいと言われるようになり、初めて担当したのは小さなプロジェクトでした。要件定義や見積などは、経験がなかったため戸惑いもありましたが、それでもメンバーやビジネスパートナーと協力し、上司にも色々と助けてもらいながらも、なんとかエラーなく無事にリリースできた時はとても嬉しかったです!
リーダーとして最初から最後まで一貫してプロジェクトに関わることができ、やりがいと達成感を感じました。

これからのご自身のビジョンや、会社が今後どうなっていって欲しいかなどについてお聞かせください。

S.Kさん: 現在は小規模・中規模のプロジェクトのリーダーを任されていますが、大きなプロジェクトはまだ先輩が担当しています。
5年後には大きなプロジェクトでリーダーとして活躍できるようになることが目標です。また、部署が成長する中で、全員が活躍できるような管理職になりたいと考えています。

H.Tさん:

現在はお客様からの依頼を受けてプロジェクトを進めていますが、依頼を受けてからではなく、自分から仕事を取りに行き、会社の売上に貢献できるようシフトしていきたいと思っています。

W.Hさん:

数ヶ月単位のプロジェクトではリーダーの経験を積ませていただく機会も増えてきましたが、今後は年単位の長期プロジェクトでもリーダーを務められるようになりたいと思っています!
その一方で、これまでがむしゃらに行動してきたので、今後はもっと計画的に、行動する前にまず考えて余裕を持った仕事の進め方を心がけていきたいですね。

R.Kさん:

現在、プロジェクトにより作業者とリーダーを行き来している状況ですが、将来的にはリーダーとして大きなプロジェクトを引っ張っていけるようになりたいと考えています。巨大プロジェクトのリーダーは、業務知識やシステムの知識が非常に豊富であり、自分はまだその面で不足していると感じています。そこで、日々勉強し、学び続ける姿勢を大切にしたいと思っています。また、マネジメント面でも、問題が発生した際に先輩がどのように対処していたかしっかり学び、自分自身がリーダーとして成長できるよう努めていきます!

――和やかな雰囲気の中にも、それぞれの経験や会社を牽引するという中堅社員としての意識がしっかりと伝わってくる座談会でした。本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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