HASのシゴト~先輩座談会~

ママさん座談会

~制度も整い、会社とメンバーに感謝。
ママ社員の仲間をもっと増やしたい~

妊娠・出産・育児を経験し、現在も第一線で働いているママ社員たち。産休・育休、そして復職における苦労や喜びについて、3人の方々にお話を伺いました。

 

PROFILE

ママさん座談会

N.Yさん

2004年入社/文系出身

ママさん座談会

M.Nさん

2007年入社/文系出身

ママさん座談会

Y.Nさん

1998年入社/文系出身

産休・育休、そして育児と仕事の両立について

――みなさん育児をしながら働いていらっしゃるということで、産休前後で苦労したこと、嬉しかったことなどお聞かせいただけますでしょうか

Y.Nさん
一人目の妊娠のときは5名ほどの現場のリーダーとして働いており、産休前にシステム更改の作業が控えていました。絶対にしっかりやり切りたいと思っていましたので、それまで通りに残業や夜勤もしていたのですが、あまり無理をするなと会社から注意されたのを覚えています(笑)。その後、システム更改を無事に終えて、お客さまや現場のメンバーから盛大に産休に送り出していただいて、本当に嬉しかったです。二人目の産休中には上の子が入院したり、私が腕を骨折してしまったりして大変でした。3人目の産休前の現場は、通勤ラッシュがひどくてお腹をかばいながらヒヤヒヤしながら通っていました。

M.Nさん
私も妊娠中の通勤ラッシュが怖くて早朝に時間をずらして通っていました。妊娠中に体調を崩してしまい、産休に入る前に休職させていただきました。休職するときも産後復帰するときにも人事総務部の方や上司、部長、事業部長に相談に乗っていただいたおかげで、無事に復職することができ、本当に感謝しています。また、産休中には部署の方々から出産のお祝いに息子用の椅子をプレゼントしていただき、感激しました。

N.Yさん
産休中は初めての子育てで分からない部分が多くて大変でしたが、それより保育園が決まるかどうかがずっと気がかりでした。区役所に情報収集に行ったり、保育園の見学の予約が取れなかったり、慣れない育児の中ではけっこう負担でした。

沢山の人に相談に乗っていただいたおかげで無事復職することができ、本当に感謝している(M.Nさん)

――復職してから仕事と育児の両立でご苦労されたことなどはありましたか。

N.Yさん
私の子どもは幸い身体が丈夫な方なのですが、体調不良になったときに、突発的かつ長期的な休みが発生してしまって、業務の調整が必要になったときには苦労しました。とにかく日々やるべきことが多く、いつも公私含めたToDoリストに追われている感じです(笑)。ただ子供の笑顔には毎日励まされています。

M.Nさん
息子が保育園に通うようになると、それまで風邪をひかなかったのに度々発熱するようになり、仕事を早退して保育園に迎えに行かなければならないことが多くなりました。打ち合わせに出られなかったり、タスクの進捗が遅れたり、周りの方へご迷惑をおかけすることがあり申し訳なく感じていましたが、当時の現場の方々のフォローのおかげで業務を続けられることができ、本当にありがたいと感じました。待機児童の期間が長かったため、やっと復職できた時には出産する以前にも増して働ける喜びを感じました。論理的な会話ができることが嬉しかったですね(笑)。

Y.Nさん
一人目の時は病気がちな子供だったこともあり、時短勤務で復職しました。保育園から呼び出されることも多かったので次の日に休んでしまっても仕事に支障が出ないように前倒しで作業を進めるようにしていましたが、お迎えの時間も早かったので時間調整で苦労しました。小学校に上がるタイミングで実家の近くに引っ越して、母親に手伝ってもらえる機会が増えて本当に嬉しかったです。安心してフルタイムで働けるようになりました。

いつもToDoリストに追われているが(笑)、子供の笑顔に毎日励まされている(N.Yさん)

HASの環境・制度と自身のこれから

――育児をしながら働くうえで、HASの良いところ、または改善して欲しいところはありますか。

Y.Nさん
私の場合は一人目と三人目の出産が10年離れていて、その間に社会制度の変化に合わせて当社の規定も見直されて手続きも楽になり、費用の負担も以前よりは減ったように思います。子育て社員にもずいぶん働きやすい環境になったと思います。また、今回のコロナ禍でも学校の一斉休校に合わせて早期から在宅勤務をサポートしていただきました。今後も会社には社会情勢に合わせて柔軟かつスピーディに判断して対応していただけるとありがたいです。

M.Nさん
正直に言うとSEという職種で子育てをするのは難しいというイメージを持っていました。でも実際は会社の先輩ママ社員から体験談を聞くこともできるし、困ったときには気軽に上司に相談できる環境があり、的確なアドバイスをもらえるので、壁にぶつかってもスムーズに乗り越えられているのが現状です。さらにお客さまもワーキングパパ・ママへの理解が深く、私の入社時に比べると働く環境が大きく変わっていることを肌で感じますね。

N.Yさん
育児をしながら働く女性は、社内ではまだ少ないと思いますが、その分、上司や周囲のメンバーに個別に相談して調整していただけるところは良いところかなと思います。私の周りにはママ社員が少なかったので、もっと増えてくれると嬉しいです。時短勤務や勤務地、部署、リモートワークなど、働く時間帯や場所の選択肢が広がっていけば良いのではないかと思います。

子育て社員にもずいぶん働きやすい環境になったと思う(Y.Nさん)

――最後に、それぞれ今後の抱負をお聞かせください。

N.Yさん
未だ仕事と育児の両立がうまくできているとはいえず、悪戦苦闘の毎日ですが、子供の成長と共に母親としても成長していけたらと思います。また、働ける時間に限りがあり、周囲の方々の協力のおかげで今の生活が成り立っていますので、感謝の気持ちを仕事で返せるように、スキルを磨いていきたいと思います。それから本日、皆さんとこうしてお話ができて頑張っているのを聞いて励みになりました。これからもママ社員の仲間を増やして共有していければいいなと思います。

M.Nさん
私は以前、Y.Nさんと仕事をご一緒したことがあって、産休後も復職してバリバリ仕事をして出世していらっしゃるのを知っていたので、心強かったです。今後はお客さまや会社から求められていることをきちんと認識し、限られた時間の中でプラスアルファの成果が出せるように、産後復職したときの初心を忘れずに頑張っていきたいと思います。

Y.Nさん
仕事についてはこれまでと同様に納期と品質を重視して対応していきたいと思います。また、後悔しないように子育てもできる限り頑張っていきたいと思っています。物理的にかけられる時間は限られているので、効率的に作業をして、仕事も子育ても品質を下げないように(笑)、頑張っていきたいと思います。

――ママ社員としての同じような苦労を乗り越えてきた共通点からか、お話が大変盛り上がっている様子が印象的でした。ママ社員の明るいパワーを感じられる座談会となりました。本日はありがとうございました。

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