K.S(システムエンジニア)

PROFILE

K.S 1999年入社

システムディベロップメント事業部 ビジネス開発第二部長

大手SIerの一次試験に合格したことより「適性があるのでは」と考え、IT業界を中心に就活。大学の先輩が多いこともあり、内定付与と同時に承諾、入社。現在は部長にて従事。

金融業界の新サービスが登場するたび、
ユーザーの利便性を考えて開発できる。

 

関西の拠点規模拡大に全力を注いできた。

学生時代は競技スキーに打ち込み、就活を始めるタイミングがまわりより遅れた「ダメな学生」でした。
そんな中、自分にはIT業界への適性があるのでは、という前向きな勘違い(笑)をしたことで、当社に巡り合い、入社することができました。親からも「文系のお前がシステムエンジニアを目指すなんて、ふざけているのか」と言われましたが、それもそうだ、と納得したところもあって、入社後の新人研修では大学入試の時より必死に勉強したのを覚えています。
2001年頃、新たに京都(当時、その後2012年現大阪市へ移転)でオフィスを立ち上げるために関西に赴任し、以来、関西の拠点規模の拡大に全力を注ぎ、2016年には社内のアワードを受賞。部長職を拝命し、現在に至ります。

「電子決済」「電子マネー」対応で多忙。

京都の新オフィス立ち上げ時は、スタッフが数名という規模でしたが、現在では関西で展開するプロジェクト全てのメンバーを合わせると50名程度になりました。
私が部長を務める部門は、当社のかねてからの看板商品である「NonStopサーバー」をご利用いただく大手金融機関様向けのシステム開発・運用・更新を、50名弱のメンバーで手がけています。近頃は「~ペイ」といった新しいサービスの登場や新しいデバイスの発売に伴う「電子決済」「電子マネー」への対応が忙しく、メンバー全員がフル稼働。
これまで蓄積してきた知見やノウハウを横展開したいと思うものの、そこまでは手が回らないような状況です。

誰のため、何のための開発か、が明確。

当社でエンジニアとして働く魅力は、エンドユーザーの視線でシステムの開発や運用に取り組むことができる、ということではないでしょうか。
新たなサービスがカットオーバーされれば、こんなユーザーの方がいると思われるので、こういうUIにすると良いのではないか。
そんなアイデアや提案を、大手企業のシステム担当者の方に直接できて、一緒に考え、形にしていくことができる。
ともすると、仕様書の通りにプログラミングすることばかりに注力していると、自分が今、何をやっているのかがわからなくなってくることもあるでしょう。
そういう意味では、当社のエンジニアは「誰のため」「何のため」システムを開発するのか、はっきりと見えた状態で業務に取り組めるのではないでしょうか。

企業研究をしっかりして選んでほしい。

システムエンジニアの経験やIT業界の経験がない人の中には、「システム開発」という言葉に怯んでしまう人もいるのではないかと思います。
そんなに難しく考えず、みんなの「便利」を創り出す仕事だと捉えて、そのために必要な知識や技術としてプログラム言語を学ぶと考えれば、それほどの抵抗感もなく、ITの世界に飛び込めるのではないでしょうか。
それと就職活動や転職活動でしっかり取り組んでほしいのが、企業研究です。IT業界の企業といっても、当社のように止まってはいけない社会インフラに近いようなシステム開発を手がける会社もあれば、ゲームやアプリの開発に強い会社もある。自分がどの分野のシステム開発に携わりたいか、をしっかり考えた上で応募してほしいと思います。