T.K(システムエンジニア)

PROFILE

T.K 2000年入社

ソリューション&インテグレーション事業部 カスタマーサクセス部

文系学部卒。大学時代のパソコン関係の授業で関心が高まり、就活ではIT業界を軸に企業選びをする中で当社を知る。NonStopサーバーに魅力を感じ、入社を決める。システムエンジニア、教育担当などを経て、現在はアドバイザリー・マネージャーとして活躍中。

自分に「マッチしている」環境に
出会えたのは本当に恵まれている。

 

「教育担当」だから学び続けた。

就活の記憶はもう曖昧ですが、NonStopサーバーという製品・サービスのことは「面白い」と思ったのは覚えています。入社から1年ほどはシステムエンジニアとして働いていましたが、「教育担当」の社内公募があり、申し込んだら採用に。
それから約10年にわたり、システムエンジニアの教育業務に携わってきました。
その結果、つくづく思ったのは、教育担当を任されたことで、自分自身の成長につながった、ということです。
「教える」ということは、自分自身が学び続けないといけないことになる。
私はそのおかげで、NonStopサーバーをはじめ当社が提供するサービスの多くのことは理解できているシステムエンジニアになれたのではないか、と思います。

「海外」だから、成長できた。

自身を成長させてくれたもう一つの要因として思いつくのは、NonStopサーバーがもともと、海外の製品・サービスだったことが挙げられます。
私が関わり始めた当初は、品質やサポートの面で課題が多く、それらを一つひとつ解決していくプロセスに携わってきたことが、より良い製品・サービスを実現するとともに、自分の製品知識や技術・スキルの向上に大きく貢献していると感じています。
それにお客様からさまざまなご要望をいただいた際には、できるだけお客様に煩わしさを感じさせないように、メールの文面に工夫を凝らしたり、丁寧な電話応対を心がけることで、結果としてコミュニケーション能力も向上したように思います。
だから当時、私を指導してくださった上長には、心から感謝しています。

年齢は、気にしない方がいい。

現在はNonStopサーバーの構築・運用・保守などに対応する部門で、アドバイザリー・マネージャーというポジションを拝命しています。
現在のポジションで求められるのは、プロジェクト全体の進捗管理やメンバーの作業状況の把握など。
システムエンジニアという「プレイヤー」だった頃にはなかったミッションですし、自分にはあまり得意な分野ではないような気がしています。
ただ、それでもメンバーに向けて心がけていることは、自分がシステムエンジニアとしてお客様に向き合っていた時と変わらず、「コミュニケーションを丁寧に取る」ということです。
10数名のメンバーには、自分より年上の人もいれば年下の人もいますが、メンバーとのコミュニケーションを通じて、「年齢は気にしない方がいい」ということがわかりました(笑)。

「マッチしている」かどうか。

「年齢は気にしない」のは、もしかしたら当社の社風・風土なのかもしれません。
入社から現在に至るまで、役職や肩書きを気にして話をした記憶がほとんどないからです。
そんな環境だから、長く働き続けられているのかもしれませんが、改めて振り返ってみると、「忙しい」と感じる時期がそれほど長くは続かないことも大きいような気がします。ここまで「マッチしている」と思える環境に巡り合えたのは「偶然の産物」でしかないので、自分は本当に恵まれているのだと思います。
だから、これから就職や転職をしようと考えている方にはぜひ、働く環境が「マッチしている」かどうかをしっかり見極めていただきたいですね。